case

解決事例

和解後に再度不貞が発覚し,多額の慰謝料を回収した

依頼主:男性(50代)

 

【依頼に至る経緯】

相談者様は、婚姻30年以上で、平穏な夫婦関係を送っていましたが、あるとき妻がパート先の会社の男性社員(40代、既婚者)と数か月間にわたり不貞関係にあることが発覚しました。相談者様から不倫相手に対して、慰謝料の支払いと不貞関係の解消を求めたところ、不倫相手は非を認めて200万円の慰謝料を支払うとともに、不貞関係を解消し、今後私的な連絡や接触を断つことを誓約しました。

しかし、その数か月後、前回の和解成立後に再度妻と不倫相手が不貞行為に及んでいることが発覚したため、弁護士への依頼に至りました。

 

【交渉開始~結末】

弁護士より相手方に連絡をして、相手方の反省のない行動に相談者様が強い怒りと精神的苦痛を覚えている旨や、夫婦関係に相当な亀裂が生じている旨を申し向けました。交渉の末、相手方は、慰謝料として400万円を支払うとともに、あらためて今後妻に対して連絡・接触をしない旨の約束をし、約束に違反した場合にはペナルティとして違約金を支払うことに合意しました。

 

【弁護士による解説】

ばれなければ良いと考えて、不貞行為を何度も繰り返す不貞当事者は一定数存在します。配偶者に意識を変えてもらう必要があることはもちろんですが、反省のない行動を繰り返す相手方にしっかりと責任追及をすることで、不貞関係を解消させられるということもあるでしょう。再度の不貞行為については、裁判上も厳しい非難の目を向けられ、慰謝料額が比較的高額になる傾向にあります。不貞関係をきっちり解消させたい方は、ぜひ一度弁護士にご相談ください。

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